オスカー飼育の基礎知識や注意事項を紹介しています。熱帯魚初心者の方にも丈夫なオスカーの飼育はオススメです。ぜひ参考にして下さい。
オスカー飼育が熱帯魚ファンに人気ですが、オスカーというのは英名から由来したもので、正式にはアストロノータスといい、アメリカンシクリッド種に属す魚です。オスカーは通称となり、アストロと呼ばれることもあります。オスカーは南アメリカ、アマゾン川広域に分布され、湖や池、流れの穏やかな川に生息しています。肉食性の熱帯魚で主に小魚、貝類、甲殻類などの水生生物を食べています。また、水面に落ちた虫なども食べてしまう雑食の面もあります。繁殖の時は、水底の砂などを掘ってスリ鉢状の巣を作り、岩陰や木の根元などに複数の産卵場所をつくります。産卵するとオスとメスがペアーで卵と稚魚の世話をし、複数の産卵場所に稚魚を移動させて育てます。観賞魚として人気の高いオスカーは、東南アジアなどで盛んに養殖されており、30〜40cm程度に成長する肉食魚のなかでは比較的性格は温和な方と言えるでしょう。オスカーを飼育する場合、丈夫で水質の適応能力の高いことから、オスカー飼育なら熱帯魚初心者の方にもオススメです。
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オスカーは肉食魚になるので、オスカーを飼育する際は、小魚、エビ、昆虫、小型のカエルなどを餌として与えます。小さいうちから人によく慣れ何でもよく食べますので、肉食魚用の人工飼料でも比較的簡単に餌付くはずです。ただし、成長が早く体長が12cmを越えるころから産卵するようになり、産卵期を迎えるようになると気性が荒くなってきて、掃除などで水槽に手を入れると噛みついてきることもあるので注意が必要です。産卵後はペアであれば卵や稚魚の世話をしますが、卵を食べてしまうこともあり、そんな時は人工孵化させることも出来ます。稚魚が泳ぎまわるようになれば、小エビなどで飼育できるようになるでしょう。また、オスカーの改良種となるレッドオスカー、タイガーオスカー、アルビノオスカーなども人気の品種となっています。丈夫で人懐こく、餌も動物質であれば特に選ばないのでオスカー飼育は比較的簡単で初心者にもオススメです。
オスカー飼育には最低でも90cm以上の水槽を用意しましょう。購入したときは10cm程度の幼魚でも、すぐに大きくなってしまいます。水温は20〜25℃程度が理想ですが、pH調整は特に不要です。また、オスカー飼育の他の注意事項としては、小型魚との混泳は避けることです。同程度サイズの温和な魚とであれば、比較的混泳は上手くいくことがあるのですが、大型魚を果敢に攻撃することもあるので注意が必要です。また、何でもよく食べるので排泄物の量も多く、ろ過器はワンランク上の能力におるものが良いでしょう。オスカーは熱帯魚店でも手頃な価格販売されており、初心者でもオスカー飼育が比較的簡単なことから人気が高いのですが、大きくなりすぎたオスカーのショップへの引き取り依頼も多く、また河川などへの放流も報告されています。河川の生態系を守るためにも、オスカーなど肉食魚の放流は絶対にいけません。
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