スポーツスター・スポーツスターカスタム

スポーツスターのスポーツスターカスタムと言うと少し変な言い方ですが、ハーレー・ダヴィッドソンの中でノーマルスタイルの完成度が一番高いモデルはスポーツスターだと言えますね。ハーレー初心者の方がスポーツスターが無難だろうとの気持ちでハーレー・ショップを訪れたが、最終的にビッグツインを購入するケースはよくあります。やはりビッグツインの持っている“オシの強さ”に惚れてしまって購入したと言うパターン。しかし、ハーレーの良さを知っていく内に、独特なスタイルと乗り易さからビッグツインをスポーツスターに乗り換える方も結構います。それだけ、スポーツスターには独特な存在感があるということですね。但し、スポーツスターも年々改良され、車体サイズも大きくなっています。いちばんコンパクトなのが1957年から1985年までのショベル・ヘッドのスポーツスターで、アイアンスポーツやショブ・スターの愛称で呼ばれています。続いて2003年までのエボリューションエンジンがダイレクトマウントされているスポーツスターです。2004年以降はラバーマウントの新設計のエボリューションとなり大柄になっています。車体サイズ以外にもガソリンタンクのサイズが容量の大きなものへと変更されていき、コンパクトさが“ウリ”であるスポーツスターの雰囲気が変わってきていますね。ですので、スポーツスターと言えば90年代半ばまでのスモールタンクのスポーツスター・883(パパサン)のスタイルがスポーツスターらしいとのことで人気が高いのです。あらゆる年式やタイプのスポーツスターをよりスポーツスターらしいスタイルへカスタムするのもスポーツスター乗りにとって目指すカスタムの方向とも言えるのです。そして、大きなスタイルの方向性はノーマルへの回帰ではあっても、プラスアルファの味付け(テイスト)を自分流にすれば立派なオリジナルスポーツスターが完成するでしょう。ビンテージ風のスポーツスターも人気ですし、アルミビレットパーツで現代風にアレンジするのも人気です。マフラー、キャブレターなどの吸排気系やサスペンションなどの足周りを強化した走りを追求するアレンジもスポーツスターらしいカスタムだと思いますね。

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スポーツスター・チョッパーカスタム

スポーツスターをチョッパースタイルにカスタムするのも、ビッグツインにはできない独特なコンパクト・ナローチョッパーのカスタムバイクを目指す向きには適していますね。特にショベルヘッドのアイアンスポーツをチョッパーにするショップやハーレー乗りの方が多いですね。しかし、本格的なチョッパーを作るとなるともう1台購入するのと変わらない、もしくはそれ以上のカスタム費用が要るでしょうから慎重にベース選びをしたほうが得策で楽かもしれませんね。しかし、タンクを小ぶりなものに変更しリヤをリジットバーやーショートサスペンションでローダウンしリアフェンダー周りを変更すれば、スポーツスターでも十分チョッパーと呼べるカスタムバイクを作ることも可能ですよね。スポーツスターのフロントエンドをスプリンガーに交換すれば、もう完璧なチョッパーですね。バーハンドルを高いライザーで上げて、フリスコスタイルのチョッパーやマフラーをオーソドックスなドラッグパイプやシガータイプにターンアウトのサイレンサーにすればオールドスクールチョッパーを感じさせるカスタムバイクをイメージするスポーツスターで楽しめますよ。要はカスタムパーツ選びのセンスが重要ですね。ビッグツインと同じようにスポーツスター用のカスタムパーツは、数え切れないほどあります。オークションでもスポーツスター用の中古パーツもたくさん出品されていますね。スポーツスターのシートひとつをとっても様々なスタイルのシートがあります。気に入ったシートから自分に合ったポジションつくりを始め、カスタムの方向性を考え、不要なノーマル部品をチョップしチョッパースタイルへとじっくり進めていくのも良いでしょうね。スポーツスターは、年式によりガソリンコックの位置が左右違っていたり、キャブレターモデルとインジェクションモデルではタンク形状が違っていたりしますので、パーツ選びは十分注意してカスタムに取り掛かるようにしてくださいね。但し、カスタムやメンテナンスにに自信のない方は、ショップで安全なカスタムバイクを作ることを心がけてくださいね。必要な部品を知らずに自分でチョップしてしまい、自身と愛車がお互いに入院した方もいらっしゃいますので。

スポーツスター・ダートラカスタム

スポーツスターのカスタムでよく参考にされるXR風カスタムやKR風カスタム。何れもワークスマシンのレプリカを目指したカスタムですが、スポーツスターはダートラ(ダート・トラッカー)スタイルがバッチリ決まるハーレーです。スポーツスターのダートラカスタムなら、吸排気系のキャブレターとマフラー交換が定番ですね。キャブレターはミクニ・HSRやケイヒン・FCRへの交換が人気ですね。CVキャブへのダイノジェットの組み込みも人気がありますが、一番人気はFCRですね。但し、のんびり走ることが好きな方にはFCRなどの強制開閉式キャブレターは不要でしょうね。また、HSRやS&Sは口径が大き過ぎるものがありスポーツスター・883(パパサン)でのセッティングに苦労することがあるので注意が必要ですね。次に、マフラーはストーツやスーパートラップのアップマフラーでキマリでしょう。そして、タンクをスポーツスター純正のスモールタンクもしくはKRレプリカタンクに変更し、シートはリヤフェンダー一体型のダートラシートにすれば、スポーツスターのダートラカスタムは完璧ですね。また、カスタムベース車選びのスポーツスターの気になる排気量の違いですが、エボリューション以降のスポーツスターには883ccと1200ccの2種類のエンジンがありますよね。やっぱり約300ccの差は大きく、高速走行や低回転でも力強さは1200にかないませんが、燃焼室形状の違いから883を1200ccにボアアップした方がトルクフルなドッカンパワーが好きな方にはオイシイ味付けのエンジンになりますので883も侮れませんよ。そして、2003年までのスポーツスターはエボリューションエンジンがダイレクトマウントされていますので、ハーレーらしさである“ドコドコ感”が失われていませんね。ハーレーの鼓動感が好きな人には2003年までのエボリューション・スポーツスターをカスタムベースに選ぶ方が良いかもしれませんね。点火系統の簡単なカスタムでハーレー独特の(あの止まりそうな)3拍子のドコドコ感が楽しめるでしょうね。つづく・・・・。

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